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 新型コロナウイルス対策を取りつつ演奏を楽しんでもらうモデルとなるジャズコンサートが、26日に長久手市、31日に瀬戸市で開かれる。東京・新宿の劇場などでの感染拡大でイベント開催に逆風が吹く中、「新しい生活様式」の下での文化・芸術活動のあり方を模索する。

 東海地方を中心に演奏活動をしているジャズピアニスト平光広太郎さんとベーシスト出宮寛之さんのデュオの公演。公共のホールでのコンサートは2月以来という平光さんは「リラックスした感じで、ありのまま、ふつうの演奏を聴いてもらいたい」と話す。

 長久手市文化の家と瀬戸市文化センターの事業で、「3密」を避けるため定員は通常の4分の1程度に絞る▽事前予約制で、予約時に氏名と連絡先を確認する▽当日は検温し発熱や症状があれば入場を断る▽マスクを着用し、手などを消毒してもらう――という。

 感染拡大が収まらず、アーティストたちの活動の場の喪失は深刻だ。出宮さんは「9月、10月の出演依頼が来始めていたのに、またキャンセルに追い込まれている」という。

 モデルコンサートは、地元で活動するアーティストの支援を重視していて、「ここまで対策をとればコンサートを開いても大丈夫という見本を、公共の施設が示して、後押ししてくれるのはありがたい」と平光さんは期待する。

 長久手公演「Blue Distance~ふたりの小粋なジャズ」は26日午前11時と午後3時の2回、市文化の家風のホール。予約は0561・61・2888。瀬戸公演「ソーシャルディスタンシングステージ」は31日午後7時、市文化センター文化ホール。予約は0561・84・1811。ともに入場料千円。(鈴木裕)

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