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 コロナ禍で苦境の飲食店に「ありがとう」の言葉とお礼のチップを渡しませんか――。食の雑誌「dancyu」が、俳優や作家らとコラボし、飲食店に「ありがとう袋」を渡すプロジェクトを企画、資金を募るクラウドファンディングを立ち上げた。

 コラボしたのは、俳優の市村正親さん▽放送作家の小山薫堂さん▽作家の辻仁成さん▽ロックバンドGLAYのTERUさん▽お笑いコンビ和牛の水田信二さんと川西賢志郎さん。dancyuの植野広生編集長の「飲み食い仲間」だ。

 市村さんらが書いた「ありがとう」の文字が印刷されたポチ袋(縦8・5センチ、横6・5センチ)を作成。これに店を利用した客が代金とチップを入れ、感謝や応援のメッセージも書き添えて手渡すという企画だ。

 資金の募集には、インターネット上で不特定多数から募るクラウドファンディングを活用。7月20日に立ち上げ、1口1千円で賛同者を募っている。賛同者は、1口につきポチ袋10枚を受け取る。集まった資金はポチ袋の費用や送料にあてられる。袋の作製には文具専門店の伊東屋が協力する。

 植野編集長によれば、営業再開後も飲食店の先行きは厳しい。客足が戻らず、自分は無用の存在ではと落ち込む料理人も少なくないといい、「近所のなじみのお店にポチ袋を渡して、『おいしかった。また来ます』と伝えて、元気づけてほしい」と話す。応募はこちら(https://presidentinc.en-jine.com/projects/thank-you-dancyu別ウインドウで開きます)。(林幹益)